波路を築く

アニメの感想&批評

日記 11/27

劇伴

音楽が好き。特に劇伴が好き。映像や物語との噛み合わせを味わって作品世界に没頭するのが楽しい。劇伴にしか無い強みだと思っている。

以下、オリジナルサウンドトラックを購入したアニメ一覧。勿論、アニメにハマらなければ買わなかったもの。

どれも素晴らしかった。アコースティックな音源はココロ図書館とブルリフ。ブルリフは正統派オケアレンジで迫力あって、バトル、日常ともに心にすっと馴染む。ココロ図書館は一曲の時間が長くて、曲中のパターン(楽器、テンポ)を変化させる場所を複数用意している。作品の造りとしては、映像に合わせて音楽を作るフィルムスコアリング(例:スタァライト)というよりは、音楽に合わせてコンテを切っているのだろう。ユリ熊は神聖な感じとバチバチな電子音とコーラスが混ざりあってジャンル色々、少女向け変身ヒロインアニメを意識している曲もある。ワンエグはどこか重量感と非日常感を重視したDJ作家ならではのエレクトロニックという感じ。

いずれも世界観の構築に一役買っている。聴けば聴くほど味わい深いものだ。他に配信で聴いたやつはARIA、P4などなど。欲しいやつ筆頭は、スケッチブック~full colors~とか、プリキュアシリーズ何か(Goプリが良いかな)。

将来の夢は遇に現れるもので、私の劇伴作家への尊敬が自然と憧れや羨望にシフトしていった。OSTに触れる行為は、己の野心を刺激させるものとなった。いずれ、映像や物語との噛み合わせを色々考えながら、内にあるモノを表現できる人になれるように。日々精進の志を忘れずに、頑張っていきたい。