最近、文学小説を買いました。上から先に買った順。
- 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)』(新潮文庫) ― 村上春樹
- 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)』(新潮文庫) ― 村上春樹
- 『獣の奏者 2王獣編』(講談社文庫) ― 上橋菜穂子
- 『獣の奏者 3探求編』(講談社文庫) ― 上橋菜穂子
- 『一九八四年』(ハヤカワepi文庫) ― ジョージ オーウェル(著)、高橋和久(翻訳)
- 『華氏451度』(ハヤカワ文庫SF) ― レイ・ブラッドベリ(著)、宇野利泰(著, 翻訳)
- 『ナナ』(新潮文庫) ― ゾラ(著)、川口篤(翻訳)、古賀照一(翻訳)
- 『椿姫』(新潮文庫) ― デュマ・フィス(著)、新庄嘉章(翻訳)
ちなみに積んでます。『ナナ』を70ページ読んだくらいです。上二つなんて4月くらいに買ったのに。
俺は全然本を読まない人間です。小学校の頃に、読んだ小説を記録して月一で提出するイベントあった人いると思うんですけど、毎年誰かが表彰されるじゃないですか。そんな毎日のように本読んでる生徒が前の席にいて、記録用紙を提出する際、必然的にその人に自分の記録が晒されるわけです。小学生の頃の自分はそれを申し訳なく思っていたのですが、結局本を読むことはほとんどありませんでした。
そのまま読書に特に興味を持つことなくアニメオタクになった現在、一に美しい日本語に触れて語彙力を鍛えるため、二に教養をつけるため、文学に手を出しました。そんで何買うかなんですけど、これはアニメが関わったり関わっていなかったりします。
『世界の終り』はアニメ史に残る名作『灰羽連盟』のもとになっていると言われている作品であり、『獣の奏者』も名作アニメ『獣の奏者エリン』の原作です。『一九八四年』はアニメ関係なく友達に勧められて、『華氏451度』はその隣に置いてあって帯に『100分de名著』と書いてあったからです。母がよく見てた番組でした。残り二つの謎のフランス文学ですが、当然アニメとは直接的なつながりはないです。間接的なつながりすらありません。ですが、アニメオタクであるがゆえ、深夜アニメを批評する人間であるがゆえに買った作品です。この理由当てたらエスパー人間。
以上、近況報告でした。